■学びたい方へ
調香師とは錬金術師とも言われています。鼻で嗅ぎ嗅覚を徹底的に使う仕事です。
香料という特殊な原料を使用し、その種類と割合で香りのデザインをするため、経験を要する仕事でもあるのです。その点では料理人と似ているところがあります。
ここでお教えいたします内容は香水の街、フランスはGrasseでの大手香料会社での社内向け教育に基ずいたものです。
最も香水産業が国際的に華やぎ香りの一滴が宝石と言われ天然香料が使われた時代、オートクチュールが競って香水への情熱を傾けた時代、この調香師育成も各香料会社でお行われました。その時代の今とまったく異なる、古典と呼ぶ
テクニックを学ぶことになります。
詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
調香師から香りの知識と調香の技術を学び、天然香料やプロでしか手に入らない 香料を使い、市販にはない自分だけのやさしい香りをつくりましょう。
また、日々の生活に必要な、生活空間を快適にする香りもつくります。
毎回つくった香りを香水瓶に入れて持ち帰ります。
調合により、たったひとつの香りができあがります。
男性の受講も歓迎します。
中日文化センター 栄 毎月 第2 水曜日 18:30~20:00
詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
名古屋大学農学部にて卒論は香料研究。株式会社ツムラにて入浴剤の香りの商品開発後、渡仏。調香師教育を多くの名調香師(世界一のROUDO NITSKA氏が94歳で亡くなられるまで教えをこう)より受け、フランスの名門香料会社MEROBOYVEAUS.A.入社。化粧品会社の香水担当を要請され帰国。香水事情のもっとも良い時、フランス、日本で多くの香水のデザインテーマを経験、独立後多いにそれらを役立てている。
”香りは好き嫌いの感覚のもの” というのではなく、良い香りは誰でも世界中の人が好きになるという概念をもとに、デザインにのぞむ。絶対的嗜好性をもつ香りを目指している。